College Summit for Peace in
FUKUOKA 2022
※随時更新中
テーマ
福岡から始まる持続可能な社会実現のために
私たちにできること
コンセプト
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標SDGsは、今や全世界的に取り組みが進められ、日本も例外ではありません。日本においても、SDGs推進本部の設立によってSDGs推進に向けた体制が整えられ、行政、企業、NPO・NGOなど様々な組織・団体、個人がSDGs達成に向かい活動する趨勢を見せており、各地域で持続可能な街づくりが推し進められています。しかしながら、小都市におけるSDGs推進は進められているものの、東京をはじめとした大都市におけるSDGsモデルの実現は依然として課題となっています。
このような現状の中、「福岡から社会問題解決のためにSDGsを推進したい!地方創生することでより良い日本や世界につなげていきたい!」という有志学生たちの声によって、本イベントは立ち上げられました。私たちが住む福岡は人口が増加傾向にあり、若者の割合が多く、多くの企業が生み出され、活発なコミュニティが形成されており、これからの成長可能性を大いに秘めています。福岡からSDGs推進のモデルケースを形成することができれば、全国にその実例を展開し、日本そして世界に大きく貢献できるのではないかと考えています。
福岡から日本・世界へSDGs推進のモデルを発信したい、そんな思いに基づいて、「College Summit for Peace in FUKUOKA」は、大学内に教授と学生、さらに学外の有識者などが集うSDGsプラットフォームを提供します。教授が専門分野において究めてきた学問の知識(knowledge)と、学生がうちに秘める情熱(passion)、地域に密着して取り組む有識者(association)が掛け合わさった時、社会の問題を解決し、未来を創造する力(solution, innovation)が生まれると私たちは考えます。ここで多くの学生がSDGsに対する認識を深め、世界を変える新たな発想、力が生み出されることを期待しています。
コンテンツ
SDGs Session
SDGs達成に向けて広く活動されている教授を迎えて、学生からの質問に答えていただく
Presentation
SDGsが掲げる17の目標に対して優れたアイデアと実践力を持った学生のプレゼンテーションSDGsに向けた実践例を全体に広め、アイデアの種を植え付け広げていく
Discussion
それぞれの項目に分けてチームごとでディスカッションを行う。
さらなる知識の深堀と実践に向けてのアドバイスなど意見交換も充実させ、社会貢献にむけた相乗効果を生み出すプラットフォームを実現
登壇者紹介
馬奈木俊介教授
九州大学大学院工学研究院都市システム工学講座教授・九州大学都市研究センター長、主幹教授。
国連「新国富報告書」代表、国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」代表執筆者などを歴任。
maiPLA
iTOP
地域活性化を通した自己成長をもとに「やっている」から「学び」と「たのしさ」をという思いで活動。
糸島をゼロから地方創生やいろんなことに取り組む学生団体。
FIWC九州
国内外で活動する国際協力学生団体。
関東、東海委員会があり、九州委員会は日本/フィリピン/中国/ネパール/インドネシアで活動中。
村田美穂
環境活動家として、講演「ハッピーにエコる環境講座」通称「ハピエコ講座」を、月10回ほど全国やオンラインで講演中。