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2020年 開催報告

2021年1月20日(水)、オンラインにて「College Summit for Peace in KYUSHU 2020」を開催しました。九州の大学生約90名と大学教員約30名が集い、学生のプレゼンを通してSDGsの理解を深める場を持ちました。そのイベントの様子をご紹介します。

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​​代表挨拶

​​井立田昌汰 熊本大学大学院2年

「"大学生の私"だからこそ教授の先生方と一緒になってやれることがあるのではないか」

という思いを持って、この“大学生と大学教授によるS D Gs推進イベント”は立ち上げられました。

そして、記念すべき第1回のCollege Summitは、熱意を持って発表する学生のプレゼンに対して、教授の本気のコメントが化学反応を起こして、より発展的な活動へと飛躍する様を目の当たりにすることができました。

最近では、発表者のプレゼンに感銘を受けた参加者の1人が、自分の大学で活動を始めていることを知り、大変感動しました。

これからのCollege Summitが、誰一人取り残さない世界実現に具体的に貢献できることを願ってやみません。

CS2020: イベントのながれ
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倉持 彰儀

​​福岡大学 4年

 プレゼン内容に対しては、
「SDGsの12の作る責任使う責任」「14の海の豊かさを守ろう」の目標達成に向けて、「環境のために私たちにできること」というテーマで発表させていただきました。
 発表でより良い自然環境を未来の人たちのために残していきたい、そのような思いで語らせていただきました。私が今研究しているプラスチックのマテリアルリサイクルの推進のために日々やりながら本当に一人の力だと限界があるけど、このような環境をよくしていこうとする人が一人からまた一人ずつ増える中で、未来の良い社会が築かれているのだと思いました。
 これからは、もっと研究などを通して、技術も磨いていきながら社会のための貢献活動を頑張っていきたいと思っています。そして、世界全体が持続可能な自然に優しい社会作りをしてまいります!

プレゼン映像はこちら

CS2020: 追加情報

​宮崎 嵩民

​​久留米大学 2年

   皆さんは「韓国」と聞いてどのような印象を持たれるでしょうか。きっと良し悪し様々な印象があると思いますが、私は日韓の文化・思想の交流を通してSDGs16番「平和と公正をすべての人に」と17番「パートナーシップで目標を達成しよう」に少しでも貢献していきたいと思いました。まずお互いの国のことを知ろうと思った時にインターネットを開けば様々な情報を得ることは出来ますが、事実が反映されているか分かりません。そのため人と人の交流、つまり、対話のプロジェクトが重要だと思います。

   今回は日韓にクローズアップしていきましたが、私は今後、日韓の他、多くの国の人と交流してみたいと思っています。若い世代が対話を重ねていくことで私たちが社会の担い手になった時、積み重ねてきた対話や交流によってより発展的な国際協力やSDGs推進に向かっていくことが出来ると思います。私たち、若い世代が多文化共生の社会実現に向けて一歩踏み出してみましょう。

プレゼン映像はこちら

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CS2020: 追加情報
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​西山 将真

​​鹿児島大学 3年

 今回のプレゼンを通して,SDGsについてより関心を持って学び直し,実践することが大切であるなと感じました。
 私が今住んでいる鹿児島市は,SDGsを共通目標として、多様な主体が連携・協働して"豊かさ"を実感できるまちづくりを進め、持続可能な社会を目指す提案を行い,令和2年7月17日 に 「SDGs未来都市」に選定されました。この鹿児島の地で私にできることは何か,学校・家庭・地域・企業等で取り組めることはないかなど,日々の生活の中で意識して少しでもSDGs達成に貢献したいです。
 また,現在私は小学校の教師となるために教員採用試験合格へ向けて勉強しています。教師になった際には,2030年誰一人取り残さない世界実現へ向けて,持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)を少しずつ実践していきたいと考えています。

プレゼン映像はこちら

CS2020: 追加情報

​​山本 剛志

​​九州大学 3年

 「SDGs11.住み続けられるまちづくりを」の目標達成に向けて、「地域活性化のカギは大学生にある」ということをテーマとして発表させていただきました。今の地域社会を見つめたときに、大学生と地域の方とのつながりがほとんどないことに対して、高齢化社会の波が押し寄せてくる中で、また大学生が孤立している中で、これはよくないなぁと感じていました。そこで、大学生が地域の方たちとまずは交流の機会を多くもって、大学生と地域の方が一緒になって地域の問題解決に向かえたらどれほどいいことなのだろうかと感じています。
 これから持続可能なまちづくりを展開していけるように、まずは私からアクションを起こして地域の方と交流を深め、その流れに多くの大学生が賛同していけるように頑張っていきます。

​プレゼン映像はこちら

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CS2020: 追加情報

総長より

九州大学総長 石橋達朗先生より本イベントへのメッセージを頂きました。

CS2020: テキスト
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"オール九州"

今回は楽しく聞かせていただきました。
College Summitには
九大だけでなく他大学の学生さんが共に、
というのが非常に素晴らしいと思っております。
SDGsに関してはまだまだ浸透してないので、是非学生さんが先頭に立ってやっていただけると非常に素晴らしいことだと思います。
それから、College Summitのテーマである「Passion×Knowledge = Solutions」にあるように、専門を極めている先生とも協力して綿密に連携を取って是非「オール九州」で頑張っていただければと思います。

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